暮らしをプロトタイプする実験型集合住宅

働き方だけではなく
日々の暮らしもクリエイティブになったなら
そんな願いを叶える生活と
コミュニティの実験場がもうすぐ誕生

新しい生き方に挑戦できる
空間起点のプロジェクトについて

ライフスタイルは
もっと自由になる

社会と連動するように日々変わりつづける働き方。しかし暮らしはどうだろうか。会社以外の繋がりや自己実現の選択肢、自分らしさを感じられる居場所を求めている人は少なくないはずだ。プロジェクトリーダーの鷲尾有美は、まさにその当事者だった。

「人生のキャリアはひとつではありません。いつかやりたかったことを試しながら、ライフステージを探求する、新たな暮らしの姿をつくりたいと考えました」。

実験の場
〈THE CAMPUS FLATS〉

生き方をプロトタイプするための空間には、欠かせない要素がいくつもある。そこで、「住む」機能に加え、「挑戦」できる仕組みをプラスし、さらには「関わり」をもつことのできる生活圏の起点となるような場所を画策した。

そうして生まれたのが、コクヨが提案する新たな集合住宅〈THE CAMPUS FLATS〉だ。もともと社員寮だったビルをフルリノベーション。入居者が新しいライフスタイルを実践し、チャレンジができる場所、近隣の商店街や地域との交流の場としてコンセプトを練り上げた。

鷲尾は、コクヨが運営する「働く・暮らす」の実験場〈THE CAMPUS〉の設計デザインの担当者でもある。その知見を大いに活かしての壮大なプロジェクトとなった。

マルチステージで
生きていく

ワークとライフが切り離せない領域となりはじめているいま。暮らしながら人生を豊かにできる挑戦の場をもつことは、個人の課題であるとともに、コクヨにとっても大きなミッションでもある。

「〈THE CAMPUS FLATS〉は、新しい体験や経験、諦めていたライフステージに挑戦できるようなライフスタイルを実現するためのひとつの実験。根底にあるのは、「こんな暮らし、コミュニティがあったらいいな」というプロジェクトメンバーの等身大の思いです」と鷲尾。コクヨが「暮らし」の領域をデザインする第一歩がはじまった。

経営企画本部 イノベーションセンター

鷲尾 有美

〈THE CAMPUS FLATS〉は2023年7月にグランドオープンします。ここは、会社のなかだけでなく外の世界とも繋がりたいときに関係を持つことのできる空間。カフェでもお店でも、ワークショップでも、誰もが「いつかは」と思い描いていた挑戦を身軽にできる空間にしたいと思っています。戸越の商店街も、とても魅力的な場所です。仕事と生活が融合していく時代に合わせた、郊外の個人同士や地域との新しい繋がりの拠点を、〈THE CAMPUS FLATS〉を起点に広げていきたいです。
暮らしをプロトタイプする実験型集合住宅